2013年4月30日火曜日

重曹の脱臭の仕組みについて

重曹は炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)といい、弱アルカリ性である。
一方、においの原因となる、皮脂や汗、腐敗物といったものは、酸性を示す。(なぜ?)
重曹をカーペット等に振りかけておくことで、中和反応が起こりにおいの原因の化学組成が壊れるため、においが発生しなくなると考えられている。
なお、炭酸水素ナトリウムの、ナトリウムイオンは水に溶けやすいため、重曹は水分の吸着も同時に起こし、これも脱臭の効果を示す要因のひとつになっていると考えられている。

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